障害者が事業立ち上げたくて日本政策金融公庫に行ってきた
タイトルのとおりでございます。
自己資金50万、融資希望額80万、障害年金受給と発達障害をオープンにする、収入8万程度の副業あり、という内容で、日本政策金融公庫、熊本支店さまとお話してまいりました。
やりたいことは、下記のウェブサイトのことです。シェアアトリエですね。
https://kinocofactory.work/workshop.html
結果、めっちゃ突っつかれました。
「どうやって利益を出していくのか」という点を、結構詳しめに。
追記:当記事ですが、筆者の早とちり落ち込みでございまして、翌日に、担当者様からたいへんよい知らせをいただきました。別途ブログを書きます。政策金融公庫さんまじありがとうございます
満額借りられるか、という意味では、あんまり感触よろしくなかったですね。。。
確かに、利益を出すっていうところは、おろそかではあるんですよね。正直、やりたい事柄は慈善事業に近いことなので。
夫の収入とパート代で生活はできるので、事業での利益は薄くて構わない(支払うもん支払えるだけ賄えれば)と考えていたんですが、やはりお金を借りるとなると考えが甘かったか。
指摘されたのは、主に下記2点です。
けっこう、「この価格設定だと無理ですよね」のニュアンスでお話されてしまった。
・立地(バスしか来れないですよね?市電遠いですよね?)
・集客(確実に来てくれる人確保してないですよね?その人達も毎日来てくれるわけじゃないですよね?)
・前例(誰も手を出してないってことは、商売として成立しないってことじゃないんですか?)
ここかなり突っつかれて、ちょっとむにゃむにゃしちゃったんですよね……。
ただ福音だったのは、障害の有無っていう点は、指摘されることはなかったですね。口でおっしゃらなかっただけで、実は加味されてるのかもしれませんが。
あくまでも「事業としての見通しの甘さ」に対するご指摘でした。
これでしたらシンプルに私の力不足なので、「障害者の起業」っていう意味で言えば、もっとちゃんと内容を詰めて行けば、もっと前向きに話を聞いてくださるのかもしれません。
たぶんね。まだ結果が出てないので、わからん。
今の感触だと、うーーーーん、30万円借りられたら、御の字ってところかなあ〜〜〜〜〜〜……。
それでもとりあえずは足りるから、それだけでも貸してくださったらすごく助かりますけれど。
ただね、ここからは本音ですね。
まずね、障害年金受給してる障害者の方がね、どれだけ自己資金を貯金できるっていうのか。
特に発達障害(グレーゾーン含む)の場合、「雇われ」っていう状態に対して、すごくうまくいかなかったりっていうのあるじゃないですか。
だから、自分の力で…と思っても、ゼロ円創業みたいなことしか、できない。
それって結構ね、やれること限られてるんですよ。主にネットですよね。
なんかね、その時点でちょっと、可能性って狭まってるよねって思うんですね。
いや、ご意見あると思う。これは。
それぐらい調達できなきゃ続かないよとか、障害者だからって特別扱いできんよとか、あると思う。それはそう。そこシビアじゃないとダメっていうのは、わかる。
でもね、あのー、甘ったれてるとは思う、でも本音言わせて、
「金がないと、金、借りられない」は、少なくとも私には、キツイ。
私って、けっこう恵まれてる方なんです。夫が居て、二馬力で生活していけるから、片方が折れてもまだ救いがある。
その私ですらかなり詰められる、厳しい雰囲気が漂うってなると、けっこう……どうでしょう。
発達障害の人は、合いもしない職場に雇われて、すり減りながらゆっくりと死んでいくしかないだろうか。
もう、なんだったら、頼母子みたいなことしなきゃダメか!?!?!? ぐらい、ががががっと、考えた。
それはしないですけど。
でもやっぱ、場所だけはなんとか捻出して確保して、そのあとに、「借りる」っていう手段以外を使って始めていかなきゃダメかなーとちょっと思っています。
もう、「始める」っていうのは決めてるから。
借りようとするから「金を集めろ」って怒られるんであって、自分で調達できれば、誰も文句ないはず。
だって私、いいことやってるもん。
ぜったい、いいことやってる。
誰かがやらないと、だめなんですよ。
すきまのひとびとが、いきる場所、作らないと。
だったら自分の力で、金、かき集めてくるっきゃ無いよね。
おーかーねをーあーつーめーろー。
それーしーかーもうー、
いわれーなく なーーーったーああーー。
頭ダメにする
までがんばったり
する必要なんてない
それを早く言ってくれよ
ねえ、
どーーーーーーーーーーーーーーー。
今日の一曲、まちがいなくこれやわ。
国家予算内で死ぬの。
ええ曲やわあ……
syrup16gは
いいぞ。